「カフェ」天国の軽井沢において、老舗中の老舗がこの「カフェブーベ」。
最近の軽井沢の名所と言うか名物と言えるのが多くの「カフェ」だ。
軽井沢の自然と雰囲気には、たしかに「カフェ」という文字はマッチする。
しかも、新規開店の「カフェ」については、あまりにも情報がなく、また軽井沢の中心部からかけ離れている場所に点在しているため、当サイトでもカフェに至っては取材しきれないのが現状だ。
そんな「カフェ」天国の軽井沢において、老舗中の老舗がこの「カフェブーベ」だ。

1988年オープン以来、22年間にわたって軽井沢を見守ってきたお店だ。
オフシーズンの4ヶ月間は冬季休業になるが、それ意外のシーズンは朝から営業している。
シンプルな、それでいてコクのあるコーヒーに、これもまたシンプルだが、トーストにハムエッグが添えられたモーニングセットが650円で味わえる。
トーストにはバターとブルーベリージャム。
このブルーベリージャムが絶品だ!!
浅間山麓は元々国産ブルーベリーの有名な産地で、軽井沢でもジャムをはじめとした多くのブルーベリー製品を見かけ、同時に味わう事が出来る。
でも。このジャムはそんな中でも絶品だ!

お店のオーナーは「浜野恵さん」。
その「浜野さん」が、あまりにも美味しそうな顔をする私に、「もっと美味しいものがあるわよ!」といって、お店特製のブルーベリーアイスを出して下さった。
再度びっくり…通常、ブルーベリーアイスと言えば、バニラアイスに薄らとブルーベリー特有の紫色が染み込んでいるものだが、このお店のブルーベリーアイスは、まさにブルーベリーそのものの色彩だ。
パッと見、表現方法に疑問が残るが、タイ焼きとかの「あんこ」にも見える。
思わず口に運んでみると、「あんこ」でもなく、「シャーベット」でもなく、まさしく「ブルーベリーアイス」だ。
濃厚で、それでいてさっぱりとした味わいがたまらない。
そんなお店のオーナーの「浜野さん」に22年間のお店の歴史を伺ってみた。
元々、大のコーヒー好きだった浜野さんが、今みたいに簡単にコーヒーを飲めるカフェもなかったために、ご自身でゆっくりコーヒーを味わいたかったのがこのお店の開業のきっかけとなったそうだ。
当時は長野自動車道も、駅前の大型ショッピングセンターもなく、お店の前の通りは日に2,3台しか車も通らなかたのだそうだ。
ブルーベリーにいたっては、ご自身で自家農園を作り、採れたてのままのブルーベリーをお店で提供する量のみアイスやジャム、ブルーベリーソースに加工されているそうだ。
「大量生産が出来ないので、余計な添加物等はいっさい入れてないのですよ。その分、日持ちはしないのですけどね。」と苦笑されていた。
それでも採れたての生ブルーベリーや、加工品は、長年の常連さまでほとんど完売してしまうらしい。

お店の場所は、長野自動車道路軽井沢インターから軽井沢方面に向かうと、右に広大なゴルフ練習場が見え、ゆるい右カーブを過ぎると左側に「馬越ゴルフコース」の看板がある。
その「馬越ゴルフコース」のフェンスが途切れるところに、左に曲がる脇道があり、その正面左側にグリーンのログハウス調の建物が「カフェ ブーベ」だ。
22年前とは違い、お店の前の道路は、ハイシーズンでは軽井沢一の渋滞エリア。
「カフェ ブーベ」を見かけたら、是非とも休息を兼ねてお立ち寄りをお勧めします。
ちなみに生ブルーベリーは8月いっぱいが旬だそうです。