海の幸、川の幸、そして軽井沢ならではの山の幸の素材を使った純和風料理。


中軽井沢駅前から浅間山に向い、星野温泉の手前の右側にある軽井沢和食の名店「きよみず」がある。(セブンイレブンの手前)
この「きよみず」は、軽井沢常連の方々に「和食の美味しいお店は?」と尋ねると必ず教えてくれる有名なお店だ。

派手な店構えではないので、場所を知らなければまず見逃してしまう。
創業12年をむかえる「きよみずは」は、多くの著名人や、昔からの別荘族と呼ばれる方々に愛されてきた。
店の隣に隣接する駐車場から店内入ると質素だが、それがまたそれがとても上品な空気に包まれる。
なによりも感動するのが、店内から正面に見えるロケーションだ。
「きよみず」は、軽井沢の観光名所でもある「白糸の滝」が源流の湯川のほとりにあるために、目の前の新緑に囲まれた木々とその湯川の清流に圧倒される。
その景観を一人占めできる足元まで全てガラス張りのテーブル席に座ると、幸運にもオーナーの清水さんが出迎えてくれた。

「お勧めはなんですか?」と伺うと、 「お肉がお嫌いでなければ、今シーズンから始めましたアルプス牛の網焼御膳はいかがですか」と勧められた。
純和食というイメージを持っていたのだが、オーナーのお勧めなので、素直に注文させて頂いた。
待つ事しばらく、出して頂いたその網焼牛を食べた。
正直、今まで味わった事ない味覚が口の中に広がった。
言葉や文字では表現できないので申し訳ないが、あえて言わせてもらうと、まさしく純和風の見事な味付けだ。
そのまま食べても十分に美味しいが、これも自家製のポン酢タレにつけると、まったく違う味わいになる。

アルプス牛という素材も、普通の信州牛とは違い、大変希少価値のあるもので、当然それ自体の味も素晴らしいが、とにかくその素材の味を生かした味付けが軽井沢の名店と呼ばれるだけ理由なのだろう。

それともう一つ付け加えると、このお店の「ごはん」と「味噌汁」がうまい!!
その理由をオーナーの清水さんが内緒で教えて下さった。
この「きよみず」では全ての調理に使う水は、浅間山麓の天然湧水を使用しているそうだ。

しかもオーナー自らその湧水を汲みに行かれてるそうで、その場所だけは企業秘密で教えてはいただけなかった。(笑)
お米自体も長野県では有名なブランド米の「五郎兵衛米」を使用して、生産者と年間契約で常に精米したてのお米を出されているとのことだ。
味噌汁も1年かけて独自でブレンドした味噌を使うので、美味しい理由も納得できる。
「水は調理にとって大変重要な調味料なのですよ。」と笑顔で教えてくださった。
通常であれば、「○○の水を使っています。」とか宣伝に書いてある店がほとんどだが、この「きよみず」には、そのようなものは一切ない。
これもオーナーの料理というもにたいしての自信とこだわりなのかもしれない。


(写真:「四条司家」の四十一代当主
四条中納言隆彦氏(中央)、
きよみずオーナー清水氏(右))

お店での一番人気なのは、やはりマグロをはじめとする、季節に応じた旬の刺身の盛り合わせだそうで、魚はオーナーの出身地である宮城県の女川の漁師さんから、その日にあがった魚が直送されてくるそうだ。
春は軽井沢という土地柄の山菜を使った料理が人気があるそうで、その山菜も毎朝オーナー自ら山に取りに行かれるらしい。
「料理は目でも楽しむものなのですよ。」というオーナーの言葉どうり、全ての料理の盛り付けもある意味芸術的で、日本料理の祖神と崇められている「四条司家」の四十一代当主四条中納言隆彦氏もお忍びで訪れるほど。


価格も意外とリーズナブルで、これもオーナーが1人でも多くの方々に「きよみず」の日本料理を味わっていただきたいという理由だそうだ。 お昼のランチメニューは、1000円前後で、個人的にお勧めなのは「鳥照り焼き丼」880円。
ハイシーズンの夕食時はは、ほぼ予約でいっぱいなので、事前に予約電話を入れることを忘れずに。

詳しいお店の情報は、オーナーの息子さん作成のホームページで!(注 忙しくて更新する暇がないためにホームページでのメニューはアルプス牛にはなっておりません。ごめんなさいとの事でした。) http://www3.karuizawa.ne.jp/~kiyomizu/


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