メニュー写真に偽りあり!!天下無敵の「梅の家」
軽井沢の飲食店といえば、まずは「フレンチ」「イタリアン」。
本国フランスやイタリアより多いんじゃないの?と思うぐらいに街中に乱立している。
その次がさすが長野だけあって「蕎麦屋さん」。
しかし、都会で育った感覚で言えば、これが不思議なぐらい目につかないのがいわゆる「ファミレス」と「ラーメン屋さん」だ。
「ファミレス」がない理由は多々耳に入ってくるが、その理由の一つが軽井沢町の素晴らしい町条例だと聞く。
軽井沢町では深夜営業が条例で禁止されているため(23時以降の営業はダメ!)、したがって24時間営業があたりまえの「ファミレス」が出店出来ないらしい。
そう言えば軽井沢町のコンビニエンスストアーも11時で閉店だった。(朝は6時からやってます。)
別に「ファミレス」はどうであれ、なぜ軽井沢町には「ラーメン屋さん」がないのだろうか。
まったく無いわけではないが、シーズン営業だけの高級中華料理店や、後は数件の昔からある中華料屋さんだけだ。
いったい地元ローカル達はどこに「ラーメン」を食べに行くのだろ。

そんな疑問でリサーチをした結果、ありました!中軽井沢のチャーシューラーメン「梅の家」さん。
そのお店はたしかに地元ローカルさんしかわからない場所に存在していた。
簡単に説明すると、しなの鉄道「中軽井沢駅」の前の道(国道18号ではないので要注意!)を追分方面(軽井沢方面とはま逆)に進むと、すぐに十字路(農協通り)が現れる。
その十字路
直進すると、左側に「土屋歯科医院」が見えてくる。
その先の左側が、地元ローカルお勧めの「梅の家」だ。
派手な看板等は存在しないので注意してほしい。

店内は2つのテーブル席とカウンター席のみ。
店に入るとカウンター席の向こう側の狭い厨房から「いらしゃい!」と大きな声でオーナーが出迎えてくれる。
たった一人でこの店を切り盛りするオーナー。
これこそ本物のオーナーシエフだ。
軽井沢が位置する長野県は、意外と全国でもラーメン激戦区で、毎年「ラーメン博」なるイベントも開催されているらしい。
「梅の家」さんは「ラーメン博」の常連で、長野県初の「竹岡式ラーメン」としてラーメン通の間では評判のお店だ。
「竹岡式ラーメン」とは、千葉県富津市が発祥で、黒めのスープに大量の刻み玉ねぎが乗るのが特徴で、麺も太め、中太、細麺を微妙にブレンドして仕上げてくれる。(玉ねぎが苦手の方は普通のねぎに交換可)
また「梅の家」さんの売りは、お店の看板にも書かれている通り、トロトロのチャーシューだ。
味付け、歯ごたえ共に絶品で、チャーシュ本来の肉の味も素晴らしい。
それもそのはず、「梅の家」さんのチャーシューの元となる豚肉は、軽井沢でも古くから多くの別荘族が愛した肉の専門店から仕入れているとのこと。
その絶品であるチャーシューがドカーンと乗ったお店一番の人気メニュー「チャーシューメン」がなんと750円。
また、これでもかという位に具が乗った「ジロー系ラーメン」が850円(ものすごいボリューム)。
ラーメン意外のサイドメニューであるチャーハンに至っては、半チャーハンで、通常の1人前以上のボリュームだ。
しかも、店内に置いてあるメニュー写真がそれを全く表していない。
これは騙される。
お店のお客さんも、地元ローカルの家族連れ、ガテン系、バイカーの集団、地元高校の運動部、噂を聞きつけた観光客…客層は多種多彩だ。
そんなお客さん達を年中無休でオーナー1人で切り盛りしている。
その理由を尋ねてみた。
「ラーメンは繊細なもので、作る人が変われば味も変わるんです。だからこの味を求めてくるお客さんがいる限り、僕1人で作り続けているんです。ラーメン屋は1人で切り盛りするのが理想的なんですよ。」なんだそうだ。
基本スープにプラス150円で、豚ベース(トンコツ)、鳥ベース(コラーゲンたっぷり)に変更も可能!
軽井沢に来て、「フレンチ」や「イタリアン」もいいけれど、たまにはこの軽井沢でしか味わえない「梅の家」のラーメンも是非ご堪能あれ!!
お詫び)あえてメニュー写真は掲載いたしません。実際に騙されてください。